文系なのか理系かなのか

大学進学にあたり高校2年生頃になると、自然と迫られる選択。
文系、理系とは一体何なんでしょうか。
アメリカの高校生も同じ悩みを抱えているのでしょうか？
ビバリーヒルズ高校生白書など（古い(^_^;)）でも迷っているシーンは出てきません。
青春を謳歌しています。
そうです、日本だけなんです。

そもそも論になりますが、アメリカ等の大学は入学すると四年リベラルアーツと呼ばれる一般教養（知識人としてのしっかりした教養）を習得します。
その上で、専門のメディカルスクールやロースクールなどに進学していきます。
よってこの段階で専門を決めて医学、法学など自分の専門分野が決まりそれが文系か理系かとなるという流れです。
日本の高校二年生がいきなり何の知識もなく文系理系の選択を迫られてもわかるわけが無いと思います。
ただ、この現状を憂いても仕方がないので選び方のアドバイスです。
月並みですが、

1.好きなことを探して下さい
2.憧れる人を見つけて下さい
3.実際大学に見学に行って下さい

試験科目は特に高校レベルでは、過去問からの傾向分析してやる事を絞り込めば文系理系関係なく試験は突破できます。
自分で絞りみ出来ないのであれば、プロである我々におませかせ下さい。
そうして選んだ大学では自分が興味のある勉強が待っています。
本当の勉強の始まりです。
疑問に思っていた事が霧が晴れるが如く溶けていく様は他では体験出来ない喜びがあります。
是非大いに大学を楽しんで下さい。
一方それをやらずに大学を選んでしまうと、、、。
毎週興味のないネタで長い長いレポートの提出、興味のない講義、何に役立つかわからない内容のテストと地獄です。
今年もあともう少しです。
楽しかったこと、やり残した事、来年の抱負。
一年を振り返る事は良い反省になり次に活かせます。
受験生も一日位はゆっくり今年を振り返る時間を持ってまた新たな気持ちで来年頑張りましょう！
皆さんにとって来年がより良い年になります様に。

良いお年を！

ワン!