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受験問題と練習問題の違い


2022.12.19 担当:丸山


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この時期になると、受験生は皆過去問を頑張って解いていると思います。
最初に過去問を解いた時に難しくませんでしたか?
何故でしょうか?
問題集の問題とどう違うのでしょうか?
問題集の中にも、〇〇大学等受験問題からの出題、受験問題として過去に出題されたであろう問題も解いてきたのに。
簡単に編集されたのでしょうか?

答えは二つ。
一つは上述の通り、編集されている場合があります。
というのは、この受験問題からの出題は実際は総合問題だったのですがその分野の問題だけ抽出して編集した問題を解いているから。
二つ目に、分野毎に問題集として編集された物しか解いていないからです。
問題集をやっているとその分野の表題がありその分野を繰り返し解いているから、逆に言えば他の分野でない中で練習しているからです。
例えるなら、剣道で面しか打たないよって打ってきた時の防御、面の打ち方を連続に練習していたからです。
受験問題は何処を打ってくるか分からない中、対戦している事です。
受験問題を初めてこく時には、各部門毎の戦い方を練習してますが、総合的な闘い方ははじめてなんです。
よって受験問題を解くと言う事は、出来なくて当たり前で、その総合的な出題に対しての対処法を練習する事です。
受験問題を練習問題と同じアプローチではダメなんです。
どの分野からの出題か、その分野の知識は漏れなく入ってるか、その知識を使いこなせるか。
この三つを意識して受験問題にあたって下さい。

来春には桜咲いています!!
がんばれ受験生!!


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