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共通テスト


2023.1.11 担当:丸山


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センター試験が終わって共通テストが導入されて数年経ちました。

共通テストは、何もの入り、教育の黒船以来の大改革と銘打って文部科学省肝入りで導入されました。
鼻息荒くやる気満々で導入したは良いが去年の数学などは前年から30点も平均点が下がるし,英語に至っては導入を外部に委託するしないだの大迷惑。
と色々ありますが、今年も来週やってきます。
受験生にとっては知った事か、と言いたくなりそうな、ドタバタですが、こんな時だからこそ実力をしっかり点数に反映して正当な評価を受けましょう。
試験は本来、難しければ平均点は下がるし、簡単だったら平均点は上がります。
そんな中一喜一憂は外野に任せておいて、実力を存分に示してやりましょう。
長い、だから結論は?
一言、100点取りにいかない。
50点をまずしっかり取って下さい。
その上で余った時間で次の問題に着手して下さい。
学生は総じて満点を狙えるテストばかりやってきています。
学校の定期試験など。
しかし、世の中のテストは時間内に満点取れるテストばかりではなく、むしろ100点取れないテストの方が多いのです。
考えてみて下さい、なんのためにテストをしますか?優劣をつける為です。
そうです、差がつかないとダメなんです。
皆んな100点だと評価できないのです。
共通テストを作った文科省は、生きる力お題目に掲げています。
これは、作為的にやってると思います。
年によって上がったり下がったり、天候と同じです。
そんな変動する世の中を生き抜く力それを求めていると思われます。
今週末の本番、兎も角50点確実にしてから積み上げて下さい。
知識問題は先に、計算や初見の問題はどんどん後回しです。
そうすれば、あら不思議ちゃんと欲しい点数は取れますよ。
頑張って下さい、評価されるではなくて受けてやるくらいの気持ちで。


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