2025年度 入試総括:折れない心と、新しいスタートへの約束

2025年度の入試全日程が終了いたしました。
志望校の門を叩いた生徒、途中で大きな決断をした生徒、最後まで自分と戦い抜いた生徒。一人ひとりのドラマに寄り添ったこの一年は、私にとっても忘れられない時間となりました。

中学受験:泥臭い努力の先に掴んだ、自分らしい「居場所」

今年の中学受験で特に印象深かったのは、5年生の終わりという、中学受験においては「終盤戦」とも言える時期に当塾へ来てくれた生徒のことです。

以前の塾ではなかなか結果が出ず、当塾に転塾してからも、不安からか車で送ってもらっても教室に入れずそのまま帰ってしまう日もありました。しかし、そこからが本人の真骨頂でした。
1月からは、それまでの迷いが嘘のように毎日塾へ顔を出し、2月5日の最後まで、より高い目標を目指して走り抜けました。

その結果掴み取った千代田中学、そして東海大浦安中学の合格。「最後まで諦めない」という言葉を、これほどまでに体現してくれたことに、講師一同、心から敬意を表します。

また、適性検査への挑戦を途中で断念した生徒もいました。しかし、その決断は決して後ろ向きなものではありませんでした。
目標を切り替えてからも、落ち込むどころか前向きに学習に取り組み、中学からも引き続き当塾で学び続けることを決めてくれました。受験という枠組みを超えて、「学ぶこと」そのものに向き合えるようになった姿は、何よりの成長だと感じています。

大学受験:部活動で培った「逆転のメンタリティ」

大学受験では、夏前までサッカー部の活動に全てを捧げていた生徒が、見事なスパートを見せてくれました。
部活で培った集中力と土壇場の粘り強さは、受験勉強においても最強の武器となりました。

限られた時間の中で着実に実力を積み上げ、東京都市大学、そして成蹊大学への合格を勝ち取った姿は、後輩たちにとっても大きな希望となるはずです。